●マリーアントワネット

映画「Marie Antoinette マリー・アントワネット」を観てきました。
●監督・脚本・プロデューサー:ソフィア・コッポラ
●原作:アントニア・フレイザー
●キャスト/マリーアントワネット:キルスティン・ダンスト/ルイ16世:ジェイソン・シュワルツマン
/デュ・バリー夫人:アーシア・アルジェント/フェルゼン伯爵:ジェイミー・ドーナン
/ポリニャック公爵夫人:ローズ・バーン 他
マリー・アントワネット生誕250周年にあたる2005年フランス政府の協力を得てヴェルサイユ宮殿での撮影が実現したそうです。

漫画「ベルサイユの薔薇」でのオスカル・アンドレなど架空の人物をのぞいたおおまかなストーリーと違いはほとんどないと思いました。友人3人は「主題がわかりにくかった」つまり、この映画は、何を一番言いたいのかが分かりにくかったと言っていましたが、私は実は心に響くものがありました。でもそれは、マンガを読んだ時に感じたものとそれほど違いがなかったです。弱冠14歳で異国の王室に嫁ぎ、18歳で王妃となり、周りからのさまざまな圧力に耐えなければいけなかった…そしてそこから逃げるためかのような贅沢の日々。国費をつかってのそれは、フランス経済危機につながり、最後は37歳で処刑される…
この映画では、母親としてのアントワネットがとてもすばらしく描かれていました。ソフィアコッポラの「ヴァージンスーサイズ」を彷彿とさせる自然を愛する女性の姿は、全編におけるポップでガーリー、カラフルでキュートなファッションや小物で表現されるセレブな生活以上に美しかったです。
音楽もなかなかおもしろかったです。ギャング・オブ・フォー、スージー&ザ・バンシーズ、ニュー・オーダー、ザ・キュアーなど、UKロックがうまく活かされていました。
映画を観に来ているのは、若い女性が多かったなぁ。。
だれかに聞かれたら、絶対に見たほうが良いとは言いませんが、ファッション性には注目すべき面白みがある作品だと思いますよ。